『お琴の先生』

わたくしの小学生の時の夢は
『お琴の先生』
になる事でございました。
母が以前習っていたという事もあり、家の近くにございましたスクールで小学校2年生から習い始め、とてもきれいな先生に憧れ、発表会ではソロで演奏したくて、毎日一生懸命練習しておりました。
その甲斐あってお免状を取得するまでになれたのでございます。

名取り名は 『一凰』
先生の 『一』 の字を頂き、もう一字は『鳳凰』の 『凰』 の字で 『一凰』
先生と並ぶと『鳳凰』と読めるというかなりプレッシャーのかかった名前を頂戴してしまったのでございます。この事ばかりが理由ではございませんが、すっかりお琴に触れる事が嫌になってしまい、先生になることなく今に至っているのでございます。
あの時の夢は実現してはおりませんが、いずれはcome back したいと考えているわたくしでございます。

ですので、わたくしの小学生の時の夢は夢の途中にございます。Sato