京都に行ってきましたの第3弾です。先週は金閣寺を投稿しましたが、それと並ぶくらい行きたかった清水寺です。しかし・・・、清水寺は少し残念でした。はっきり言って『おんぼろ』です。かなり老朽化が進んでいました。おかげで、写真には写っていませんが工事もガンガンやってましたし、この写真部分も今では工事が始まっているらしいです。
でも、清水の舞台が見られて満足です。 Tencho
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先日東伊豆へ行って来ました。行きは箱根の山越えルート、帰りは海沿いルートと決めていました。曇り空でしたが、雨は降っていなかったので大丈夫と思い山道を登っていくと、写真のような真っ白の世界となってしまいました。風も強く時おり折れた木の枝が道路に落ちていて、気の抜けないドライブとなりました。途中休憩に立ち寄った十国峠のレストハウスには人影はほとんど無く、貸切状態でした。滅多にない経験が出来て私は楽しかったのですが、同乗していた家族はドライブ中は怖いと言いながらも楽しそうでしたが、実際はかなり怖かったらしく、夜ホテルの部屋で寝言を言っていました。
「ああ、恐ろしい」
怖い思いをさせてすみません。
HARU
金閣寺にご満悦の家族。余韻醒めぬうちにと「ここからバスで数分のところに世界遺産のお寺があってね。そこの石亭には不思議があって。。。せっかくだから。。。」とすぐに来たバスに乗り込み『龍安寺』へ。
世界遺産「古都京都の文化財」の1つとしても有名なこの『龍安寺』の「方丈庭園」。白砂が敷き詰められた空間に、大小15個の石が配置されるとてもシンプルにも感じられる枯山水の石庭なのでございますが、地面や塀の高さに傾斜をつける事で遠近法によりとても大きく広がりを感じるのでございます。
さて、家族に話していた不思議についてでございますが、この石庭を縁側から眺め石を数えるとあら不思議。14個までしか数えることができないのでございます。このことから「不完全」を表しているとか、「心の目」で15個目の石を見るなどと言うのが通説であったはずなのでございますが。。。
修学旅行生を案内していたがガイドさんが、背後より大きな声で
「ここからならば、ぜ~んぶの石を見る事が出来るんですよ!」
確かに良く見れば、ぼやりとちょぴっと15個目が見えますけど。。。
まぁ~上から眺めれば全部見る事が出来るわけですし。。。現代ではこの程度では不思議と言えないのでございましょうか。。。
まさしく、家族へはだましの『龍安寺』となってしまったわけでございます。
ともあれ、裏旅程どおりに進んでいく京都の旅でございます。Sato