竹田の『あぶらあげ』

先日のわが家のお夕飯は福井県の名産竹田のあぶらあげ』のお鍋でございました。関東ではあまり馴染みのないお鍋の具材ではないでしょうか?わたくしもTV番組で知り得た情報をもとに購入してみたのでございます。が、思っていた以上に結構なこのボリュームに驚きでございます。


パッケージに入っている状態では生揚げのようにも見えるのですが、切り口はちゃんとあぶらあげでございます。ミルフィーユ状に何層にも重なってふわふわでございます。お鍋でいただくとたっぷりの出汁が染み込んでじゅわ~とアツアツ出汁と一緒に頂けとても美味しゅうございます。


包丁を入れる前にちょっといつものおあげと比較をいたしました。どれだけの大きさかわかっていただけたでしょうか?

丁寧な手作りのレシピ本も添えられておりましたので、次回はあぶらあげのステーキやピザを作って家族を驚かそうと笑みを浮かべるわたくしでございます。Sato

『鬼鯖』

先月のこととなりますが、わたくしの妹のご主人さまより Whitedayのプレゼントが届いたのでございます。それがこの『鬼鯖』でございました。わたくしのしめ鯖好きを知ってのセレクトとは言え、何とも渋めのセレクトにございます。

この『鬼鯖』は長崎県は五島市にございます三井楽水産さんの商品でございます。ご主人さまはデパートの物産店で出会った一品と申しておりました。

限りな~くお刺身に近いしめ鯖でございます。ほのかに旨酢の香りが湧き立つ程度、酢のツンとした感じがございません。脂も程良く、とても美味しゅうございました。しめ鯖好きのわたくしが、初めて出会った新感覚のしめ鯖でございます。

皆さまもご存じかと思いますが、鯖を酢でしめた場合にはいただく際に薄皮を剥くことをお忘れなきよう。。。

美味しいものとの出会い。有難き幸せ。Sato

幸せになれる『黄色いナンバー』

わが家ではいつもより長く、寒かった冬を暖房器具の温度設定をかなり抑え目にして、お部屋の中ででも家族色違いのユニクロ製プレミアムダウンウルトラライトを着て寒さを凌いでおりました。素敵アイテムと話題になったこのダウンでございますが、着ていらっしゃる方々を大変多くお見受けする機会に遭遇いたしました。家族と一緒に車で通勤するわたくしは通勤途中にカウントする事が多くございました。
あるの日こと、あの方もこの方もとカウントして行くと。。。
幼少のころ。。。何か懐かしさが込み上げてくる。。。これに似た遊びを。。。
そうでございます。
『黄色いナンバー』10台見ると幸せになれる遊び
昭和生まれの方は覚えていらっしゃることでしょう。確かローカルルールで緑のナンバーを見てしまうとカウントがリセットされてしまうルールにございました。深緑色のイメージから悪者扱いしていたのでございましょう。今思えば、じっとしていられない幼少のわたくし達に大人達が少しでも飽きさせないため知恵だったのかも知れません。
そして、わたくしは少しでも多く幸せになりたいと欲深く黄色いナンバーを数え始めたのでございます。しかし、何か妙でございます。すぐに大量の幸せが舞い込んでしまうではございませんか。。。

平成の時代は昭和の時代と違い軽自動車の出荷台数が増えているとの事でございますゆえ、この遊びは昭和の時代のルールのままでは成立しないのでございます。しいて現代風にアレンジするのであれば、『黄色いナンバー』をご当地ナンバーに置き換えてみるとか。。。

時代の流れを感じるわたくしにございました。Sato

冷凍フル活用『和風カレー』

昨日のわが家のお夕飯のご紹介でございます。

    雑穀米ご飯の和風カレー
    里芋と桜海老の揚げ物
    大根のポン酢ジュレサラダ

わたくしは基本的に冷凍活用派にございますゆえ、昨日のお夕飯も冷凍フル活用の『和風カレー』でございました。

 
土鍋でご飯を炊く時間を利用しておかずを作りますので、この33分間が勝負でございます。

この和風カレーは時間がない時に打ってつけにございます。なぜなら、事前にひき肉、人参、玉ねぎ、ブナシメジ、椎茸など半端になった野菜を炒め、めんつゆで味を付けたものを冷凍して置き必要な時に必要な分だけを解凍して使用するからでございます。少量の水とカレーのルーを溶き、これまた解凍した茹で済み小松菜を混ぜ完成にございます。

この揚げ物の里芋も茹でてつぶしたものを事前冷凍したものでございます。乾物の桜海老を混ぜて丸めて素揚げにいたしますと桜海老は香ばしく、外はカリカリ、里芋はふわとろでございます。味付けは一切しておりませんのでレモンを絞っていただきます。

 

そしてサラダは大根をピューラーで薄切りにして、おかかとのり、ポン酢ジュレをかけて完成でございます。ちなみにこのブロッコリーも茹でて冷凍したものでございます。

家族の「美味しい」の言葉がうれしく思うわたくしでございます。Sato

『土鍋の底』と『土鍋の傷』

『土鍋の底』はとくにいくら丁寧に洗ったとしても五徳との擦れ具合、吹きこぼれによるしみやすすなどで、使えば使うほどに色味が増して来るものにございます。
以前、雑誌で 
〈各家庭にある土鍋で同じ材料を同じ条件で炊いたとしてもそれぞれの家庭で味や風味が異なる 〉
との掲載記事を読んだことがございます。
「わが家の味の浸み込んだ土鍋を作ろう!」と思い立ち、これがきっかけでわたくしの土鍋好きが始まったのでございます。
わたくしはご飯を炊くのも土鍋にございます。白いご飯用、かやくご飯用、お粥用、鍋物用、1人鍋用、焼き物用、焼きカレー用と用途によって使い分けをしているのでございます。
その中でも一番手前のすすけた土鍋に一番の思い入れが。。。
ちょうど1年前のあのおぞましい映像の数々をみせつけた震災で、わが家でもわずかながら被害がございました。わが家の味が浸み込んだこの土鍋の片手も地震の揺れにより欠けてしまったのでございます。いろいろなものが壊れ、他は処分したのでございますが、この土鍋だけは処分する事ができず、その後セメダインで補修し本日もなお使い続けているのでございます。しばらくはこの傷を見るたびあの日からのいろいろな出来事を思い出してしまう日々がございました。しかし、この一年でふと思うことに変化がございました。ほんと些細なことではございますが、

「おっと、もうちょい奥に食器をずらしておこう。」
「飲料水のストックあとどんくらい?」

などわたくしにとって土鍋は毎日使うものでありますゆえにこのような些細なことを思い出すことが出来るアイテムとなったのでございます。

一年が過ぎたいま、『土鍋の傷』を見直し、「けして、忘れない。。。」と改めて決意するわたくしがございます。
一日も早く、心に傷を負ったみなさんに平穏な暮らしが訪れることを願うばかりでございます。Sato

『からすみ』のパスタ

先日のわが家のランチは『からすみ』のパスタでございました。
ぺペロンチーノのパスタにからすみを刻んだものを混ぜ込み仕上げにトッピングをいたしたものにございます。
無性に食べたくなることがございますゆえ、以前はパウダー状にほぐされております比較的お手軽購入できる価格の品をストック購入しておりました。が、最近その品をお見受けしないため、今回はスーパーのパスタ売り場でイタリア産のものをひと腹購入してみたのでございます。
しかしながら、購入はしてみたものの『からすみ』に関するわたくしのレシピのレパートリーは乏しく、残りをどう使おうかと考え中のわたくしにございます。Sato

日生の『牡蠣』

わが家のお夕飯に牡蠣の土手鍋の登場でございます。
岡山県日生の『牡蠣』にございます。これまたとある番組を見てのお取り寄せでございます。

 

 

 
とにかく味は濃厚。粒は大きく、火を入れてもさほど縮まらず、プリッと感が凄いのでございます。牡蠣の出汁を楽しむというよりは『牡蠣を愉しむ』といった感じでございます。かなりの量がございますゆえ、3日続けての登場にございます。

 


本日は牡蠣のてんぷらにございます。よ~く水分を拭き取らないと揚げている最中に痛い目にあいますし、見た目も微妙ではございますが、これだけの大きさがあると食べ応えたっぷりでございます。ぷっりふわの牡蠣のうまみを外に出すことなくいただくことが出来ますので、一度勇気を持って挑んでみてはいかがでしょう。 
 
そして本日。昨日のてんぷらを温めなおし、アツアツのあんをたっぷりかけていただきました。

カキフライも捨て難いところではございますが、牡蠣のてんぷらもオススメでございます。Sato